こんにちは!
昨日、昭和の話とスキーの話をさせていただきました。もっとあったよね~?と思いますが
なにせ40年近く前のことで細かく覚えてないので、印象に残った言葉と状況をお話ししたいと思います。
スキーツアーで出会った夫
ニセコ北海道スキーツアーで知り合った夫。私が21歳から24歳まで行きました。23歳までは「スキーの友達」というスタンスでした。結婚相手になるなんて思っていませんでした。
私は2年目のニセコツアーで、羽田空港に朝7時に集合だったのに、なんと寝坊してしまい、どうしよう・・と思いながら大急ぎで着替えていました。その時父親は、「早くしろー!」と車で羽田まで送ってくれました。父親には感謝です。
着いたのは8時。もう飛んじゃったかな・・と思いましたが、なんと飛行機(ジャンボ)は待っていてくれたのです!当時、ツアーで空席があってはならないとか、満席になって初めて利益が出るようなことでしたので、私のせいで遅れて飛行機は出発しました。今じゃあり得ません。未来の夫となる人が一番キツい言葉をかけてきました。私はごめんなさいの繰り返し。こんなキツい人と結婚するなんて、マジでないと思っていました。
バスの中で自己紹介
ニセコに着いて、ツアーバスの中、旅行会社の社長は陽気でノリノリで、前の座席からマイクを回して自己紹介しました。彼は会社の同僚と参加して4人で来ていました。私は社長と仕事で面識があったので単独参加でした。「本日はどーもすみませんでしたー」としか言いようがなくて早々とマイクを回しました。彼の会社の同僚は、「仕事が忙しすぎて彼女ができないー!」と叫んでいました。みんな肉食?草食人間はいなかったですね。
飲み放題のジンギスカン
ニセコの夜はジンギスカンで、みんなで食べに行きました。美味しかったですね~。でもね、
「恐怖の割り勘」ですよ!飲み放題だったので飲んだもん勝ちって、不公平ですよね。でもみんな気にせず払っていました。バブルだったせいかもしれません。
ニセコの宿は「ハイジの家」
道路もすべて雪で固めてある、ハイジの家に送迎バスで到着しました。館内はすごく暖かくて、ストーブを全館ガンガンにかけて、男性軍はTシャツを着ていました。部屋には2段ベットが2つ向かい合って、修学旅行のようでした。私たちツアー客の貸し切り状態。みんな大騒ぎで、まるで子供のようにはしゃいでいました。
最後の夜は、札幌「すし処大節」
札幌の握りずしの食べ放題なんて、すごい贅沢ですよね?回転寿司じゃありませんから。食べきれないほどのお寿司とお鍋もあり、取り皿によそうのは、私でした。ここで「嫁になったなら」という目線で見られているのは承知の上で、頑張りました。大節でもらった分厚い湯飲みが残っています。美味しかった、楽しかった、お金も使いました。ここでも「恐怖の割り勘」でした。
来年また来ようね!
スキーシーズンにしか会わない友達。来年またニセコに行こう!と話して解散してから、いつからか、彼(現在の夫)と頻繁に会うようになりました。私は付き合ってるという感覚はなく、当時、ビリヤードが流行ってましたから、プールバーに一緒に行ったり、代々木競技場の中でモトクロスバイクのショーを見に行ったりしていました。
それって、プロポーズ?
銀座のライオンというビヤホールで、ジョッキで乾杯してドイツのソーセージを食べたり、何をしゃべっていたのか忘れましたが、「僕ってお買い得だよ」なんて言ったのです。「はぁ~?」と思いましたが口には出さず、帰り道に信号待ちをしていたら彼は私のつないだ手をぎゅっと握りしめてきました。
それから1年くらいでしたか、1990年6月に結婚して、あっという間に35年経ちました。
二人で必死に働いて、忙しくて喧嘩もしょっちゅうしていましたが、やっと分かり合えてきた今がとても幸せです。今までお世話になった方々に感謝しています。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
まだまだ人生続きます。
皆様にたくさんの喜びと幸せがありますように。

コメント