こんにちは!
明日から10月ですね。涼しい風が吹くゴルフシーズンになりました。
夏は朝から暑くて汗だくで、ゴルフ場に行くのも一苦労だったと思います。
短い秋と言われていますから、涼しいうちにサッと予約を取って仲間たちと頑張りたいですね。
今日も前回からの続きをお伝えします。
左足上がりでは、番手を上げて大振りしない
同じ傾斜地からのショットでも左足上がりは比較的にやさしく打てます。
ボールを左足に置いてアドレスし、体のバランスを取り、軸をキープします。軸ブレしないようにトップはコンパクトに。体の開きと起き上がりに注意しながら振り抜き、3時くらいの位置で止めます。この傾斜では自然にボールが上がるので、上げる意識は必要ありません。傾斜角度によりますが右足に重心を置いて軸を決めます。
左足下がりは低い弾道でも問題ありません
ボールは左足寄りに置き、力まずコンパクトなトップを意識して右肩が下がるのを防いで傾斜に沿うようにして振り抜きます。下りが続くホールでは、何度も左足下がりで打つことになり、目標が下にあるため目線も下になってしまいます。やさしそうに見えても意外とミスが多い傾斜は、無意識に低い弾道を嫌ってしまうためで、下りの傾斜に沿って振り抜く意識が良いと思います。
木の根元からの脱出法
アドレスが取れないトラブル時のために、アイアンの「背面片手打ち」を練習しておくのも良いでしょう。打ちたい方向を背にして、ボールの左側に立ち、クラブフェースをボールに合わせ、ボールをしっかりと見ながら、クラブを10時くらいの位置まで振り上げ、やさしくサッと振り落とすイメージです。
状況をよく考えて打てないとジャッジしたら、アンプレアブルを宣言するのも手です。木の根元に落ちたらそこから2クラブ以内にドロップして、1打付加してプレーすることができます。
林からのショットはUTで枝へ衝突を回避する
林はとにかく1打で脱出することが肝要です。木や枝に当たらないように、低く安全なところ、次打が打ちやすい場所に運びます。
アイアンよりフェアウエイウッドやユーティリティでグリップを拳1個分短く持ち、振り子のように振ったほうが脱出しやすくなります。ボールを真ん中に立ち、短く持った分近くで構えます。出すだけなので、アドレスでの力みはしないように。低弾道にするためにテークバックは控えめに、芝の上を滑らせるようにして打つ。4時くらいの位置でフォローを終わらせます。
林では絶対無理しない。ピンまで近道だけど木や枝に当たるリスクが多いのと、木と木の間隔が広くて次打が打ちやすいフェアウエイに打ち出すのは言うまでもありませんね。心理的不安が軽くて普段通りに打てるほうを選びたいです。
地面に食い込んだボールは無罰で救済できる!
雨でぬかるんだ場所は、落下したボールがめり込んでいることもあります。それを無理してショットすることはありません。2019年の1月からの新ルールでは、ペナルティーエリアを除くすべての場所が対象になりました。
「ボールの一部が地面に食い込んでいる」場合、無罰でボールを拾い上げ、ドロップすることが可能です。ドロップは、膝の高さから打ちやすい狙った場所に落とします。
救済を受けたボールについた泥は、芝の上でボールを走らせて落としてOK。
まとめ
練習場と違い、コースでは何が起こるかわかりません。どんなところに飛んでも、落ち着いて対応したいですよね。そのためには、パニックにならず知識と経験でうまく打てるようになりたいものです。力まないように軽く打つ、欲を出さず無心で打つとか聞いたことがあります。
本当に、ゴルファーは皆さん真剣にプレーしています。ある程度気持ちが楽になるようにコースで慣れて楽しいゴルフをしたいですね。頑張ればきっといいことがありますよ!
今日もここまでお読みいただいてありがとうございます。
まだ続きがありますのでよろしくお願いいたします。
皆さんのゴルフライフが少しでも楽しくなりますように。

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