こんにちは!
朝から晴れていると気持ちが良いですね。まさにゴルフ日和でしょう!
今日こそは「スコアUPするぞー」と思いながら出発するのは私だけではないでしょう。
今日は、苦手なバンカーに入った時の脱出法をお届けしたいと思います。
膝の高さと軸をキープする
私を含め、バンカーを苦手と感じるのは、過去にバンカーからの脱出に何打も費やした経験があるからです。基本はアイアンショットと同じ。うまく打てないのは、軸ブレ、手打ち、体の上下動などでアイアンショットと同じミスをしているだけなのです。
サンドウェッジを持ったら、ボールは真ん中から左寄りに置き、背骨を軸にテークバック。
トップで前傾角度が崩れないように注意しながら、常にひざの位置を変えないで、タメをつくる。ボール1個分手前を叩きます。飛距離は振り幅で調節します。ピンまで20yくらいなら、コンパクトにテークバック。10yくらいならテークバックは9時。フォローは3時で打ちます。
フェアウエイバンカーはアゴが低ければFWやUTで
バンカーの状況と砂の状態をチェックします。ピンまでの残り距離とアゴの高さで、もしアゴが低くてボールが埋まってないならフェアウエイウッドやユーティリティを使います。アイアンよりミスしにくく、次打が有利になるかもしれません。
目玉は、「脱出」だけを考えて打つ
やっかいな目玉は、クラブのフェースを開かずボールの下にヘッドを打ち込みます。
ボールは左足寄りに置き、バランスが取れるように体重を配分して構える。
ボールをえぐる感じで下側に打ち込み、爆発させます。フォローは4時まで。
アゴに近い左足上がりのバンカー
アゴの高さにもよりますが、ヘッドをボールの手前にドスン!と落とすだけで、無理に振り抜こうとしないでいいです。ボールをやや右足寄りにしてヘッドを鋭角に、ボール手前に落とすように入れます。
サラサラした砂は大きく、湿った硬い砂は小さく振る
湿った硬いバンカーは振り幅を小さくして打つのがコツです。一方、柔らかいサラサラした砂は
距離が出にくいので少し振り幅を大きくして打ちましょう。砂の抵抗が強いのでしっかり振り抜きます。テークバックとフォローの振り幅をできるだけ同じにします。
バンカーにはレーキを持って入る
打つ場所から離れた所にレーキがあるなら、あらかじめレーキを持ってバンカーに入ります。
打った直後に砂を慣らせるので、時間と体力のロスを防ぐことができます。
ピンに近いバンカーは振り幅小さく 手加減ナシ
ピンに近いバンカーは、ボールを飛ばしたくないため、手加減しがちです。力を弱めるとヘッドが深く砂に入らないので、振り幅を小さくします。ピンまで10y程度なら、9時から3時くらいの振り幅でショットします。手打ちにならないようにしっかりボディターンしてヘッドスピードを出していきます。
バンカーのエッジにボールがある時、両足がバンカーの外なら膝を曲げて重心を落として、下半身を安定させます。ヘッドがボールの下に入るアドレスで十分に重心を下げて、上半身の回転だけで振ります。アドレスの体制をキープしてスイングするのが良いです。
まとめ
バンカーショットはやはり経験することでわかってくるのでしょう。バンカーに入ったからといって落胆せず、落ち着いて下半身を安定させる、いつものようにしっかり打つ。
バンカーよりも嫌な池もありますが、そればかりに気を取られて平常心をなくさないようにしたいものです。始めたころ私はいつも平常心ではいられなかったので、ゴルフを楽しめませんでした。
少し知識をもって、落ち着いてプレーできたら、スコアが上がり楽しいゴルフになると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
皆様のゴルフが楽しくなりますように。

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