こんにちは!
朝夕涼しくなって、よく晴れた風のない日は、ゴルフに行きたくなりますよね。
今日は上級者になってもスコアメークの鍵となる大切なアプローチをお届けします。
これさえ身に着ければ怖いものなし!どんな時でも落ち着いてプレーできると思います。
練習して体で覚えた感覚は、意外と覚えているものです。
軸と三角形を終始キープする
2打目または3打目でグリーンまわりに落ちたら、次はアプローチ。
ボールは中央に置いてスタンス幅は少し狭く、三角形をキープしながら8時の位置までテークバック。手首の角度を変えずにインパクト。腕の三角形をキープしながら4時の位置までフォロー。
振り幅が短くても手打ちしないように、力を抜いてリズムよく上げたクラブを下すだけです。
トップの原因は体の伸び上がり、ダフリはボールを上げようとして腕力に頼ってしまうこと。シャンクの原因は右手を使いすぎて手打ちになってしまう。
ランニングアプローチはパターの感覚でスイング
ボールを右足寄りにセットして構える。腕と体を同調させてクラブを引く。ヘッドよりも手が前のハンドファーストでインパクト。軸と三角形を崩さず、目標を見ないで小さなフォローします。
アプローチは落とし場所を決めてボールを上げようとしない
同じクラブを使ったアプローチでも、どう攻めるかいろいろありますが、一番簡単な方法を選択します。グリーンオンしてからボールが転がる距離を予測して、落としどころを決めます。あとはリズムよく打つだけ。距離感は練習とコースでの経験がものを言います。
アプローチは必ず左右対称の振り幅にする
落とし場所を決めてからアドレスに入る。ボールではなく、目標を意識して前傾角度を変えない、体と腕を同調させる。テークバックが8時ならフォローは4時に。
振り幅でアプローチ距離を調整します。残り10yなら7時から5時、30yなら8時から4時、50yなら9時から3時という感覚で、距離によって力加減を変えないで、クラブにしっかり仕事をしてもらいます。
転がせる時にはランニングアプローチ
ボールからピンまでの間に障害物や高低差がないなら、ランニングアプローチで攻めましょう。
ランニングアプローチは、キャリー1に対してラン2の比率です。必ず落としどころを決めてから打ちましょう。7番や9番アイアンでスタンス幅を狭くしてボールの近くに構えます。ボールは右足内側の延長線上に、アドレスからフォローまで腕とクラブの角度をキープして滑らせるように打ちます。振り幅は左右対称に7時から5時。アイアンでパットをするイメージです。
バンカー越えのアプローチは目標だけを意識
目の前にあるバンカーが気になって、目標への意識が薄れてしまわないように目標だけに集中します。バンカーに入れたくないという意識からボールを上げようとすると、ダフリやすくなります。
バンカーを超えることではなく、目標に落とすことを意識します。
まとめ
練習場で距離感を覚えられるようにヤードの表示がありますね。練習に行ったら体をほぐすのもあるので、アプローチの練習からやってみませんか?だんだん距離を遠くして、腕の振りと体の回転と飛距離を確認しながら打つのも良いです。私はドライバーばかり練習していたのでアイアンには苦手意識がありました。クラブをまんべんなく練習して、パターは家で練習しました。ただ、傾斜の図り方はコースに行かないとわからないので、やはり場数を踏んで覚えるしかないのですね。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
皆様のゴルフがぐっと楽しくなりますように。
次回は大事なパッテングをまとめてみたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

コメント