こんにちは!
朝夕だいぶ涼しくなりました。ゴルフウェアも秋冬物になりますね。
ゴルフに行く朝は、早く到着してパターの練習グリーンでしっかり練習したいですね。
グリーンにワンオンしても、3パットしたら台無しです。一番大事なパッテングを、今日は以前にプロからグリーンで教えてもらったことを思い出して書いてみます。
練習グリーンで5歩分、10歩分の距離感をつかむ
パットの距離感は歩数と振り幅でつかんでいきます。ホールの位置から5歩歩いて、7時のテークバックでホールまで転がるかチェックします。テークバックとフォローの振り幅は同じにします。毎日変わるグリーンの速さを、5歩と10歩でどのくらい転がるのか確かめます。
平坦な場所で距離感をつかめたら、4つのラインをチェック
今度は上りラインや下りラインの速さを理解します。思ったより速い、または遅いと感じたら振り幅で調整します。さらに傾斜でのスライスラインやフックライン、芝目による曲がり具合もチェックします。
ロングパットも歩数に準じた振り幅に
ロングパットの時は強く打ってしましがちですが、5歩分の振り幅の3倍や4倍といったように調整します。もし、グリーンのカラーから打つ時も、振り幅で調整します。ホールまで5歩分の距離なら6歩分の振り幅で打ちます。ボールのスピードがカラーの芝目に食われてしまうからです。
花道からグリーンに上がる前に、グリーンの一番低い位置と一番高い位置を見て、どんな傾斜になっているかを確認します。グリーンに上がってからでは傾斜がわかりにくいためです。
ロングパットやショートパットも同じアドレス、ボールの位置も変えない
アドレスはボールを左目の真下に、体重は左右均等、スタンス幅は肩幅と同じくらいになるように飛球線と平行にアドレスします。パターのフェースは飛球線と垂直に合わせます。
安定感のあるパットを繰り返すには、パットの長短にかかわらず常に同じアドレスをとります。
腕の形はアドレスからフォローまでまったく変わりません。パターのストロークは腕と肩の一体スライド。胸の前に三角形や五角形をキープして肩と一体でストロークします。
5m以上のロングパットは半径1m以内に寄せるつもりで打ちます。次のパットを簡単にします。
1m以内の上りパットは、「壁ドン」を狙います。カップの奥の壁に当たって入る、壁ドンを確実に入れるためには、強めにまっすぐ打ちます。多少強くてもオーバーすることはありません。
打った直後に顔を上げない。これは常に覚えておきましょう。
傾斜のキツい上りラインは強気で打たないで、オーバーするとむずかしい下りになってしまします。多少はショートしても大丈夫です。次も同じラインなので2パットで切り抜けられるかもしれません。
曲がるラインはカップを意識せず、狙うポイントに対して平行にアドレス。自分で読んだラインを信じて構えた方向にヘッドを振り出してみましょう。
カップより高い位置をボールが通る「プロライン」を目指す
恐れず強気のパットを練習しましょう。ショートすれば絶対にカップインしません。カップを少しオーバーしてこそ、入る確率が高まるものです。今までより強気の練習をしてみましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
教えてもらった当時は、あまりピンとこなかったことが今は「そうだったのね!」と思います。
この年齢になってもチャレンジできるゴルフって「いいね」と思います。
またコースに行きたいと思います。
皆様のゴルフが楽しいものとなりますように。

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