ゴルフは始めたものの、なかなかスコア100を切れなくて、こんなもんかな?と思っている人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。10年前の50歳で始めたのですが、スコア100を切ったこともあったので満足してしまったのかもしれません。それからしばらく練習に行かず、ゴルフ道具を見たらちょっともったいないと思い、まず、構えからの基本からおさらいしたいと思います。
- グリップ・・・・まずクラブの重みを感じられるよう軽く握る。2割の力で生卵を持つように。
- アドレス・・・・姿勢を正して股関節から軽く30度前傾する。膝をゆるめる。
- ティーショット・構えるときは、線路をイメージする。左レールはスタンス、右レールは飛球線。
- バックスイング・瓦割りのように腰を切り上げる。腰は回転することではなく「切り上げる」
- テークバック・・9時の位置まで右ヒジを曲げない。力を抜き、手、腕、上半身を連動させる
- ダウンスイング・「水切り」のように手首をスナップさせる。タメを作りインパクトで手首をスナップ。
- フォロースルー・左手でフリスビーを投げるつもりで左肩を止めて左腕をスムーズに振ることを意識。
朝一のティーショットが決まれば気分も乗って2打目以降もショットが冴え渡るはず!
ドライバーを持つと、飛距離を出そうと勢いよく大振りしてしまいがちですが、基本は背骨を軸にして肩や股関節を使って体を回転していきます。コンパクトなトップは軸がブレにくく、クラブの軌道を安定させる効果があります。練習のコツは腕に力みを感じないコンパクトなトップづくりと、軸となる背骨を意識したスイングです。これをイメージして繰り返し打てば、背骨を軸とした回転で打つ感覚がつかめて飛距離もアップします。
ティーショットの成功率を飛躍的に上げる6つのルール
- ドライバーは飛距離より方向性を重視。
- 脱力してコンパクトにスイングする。
- 目印を見つけて正確に構える。
- 力(りき)まず控えめにテークバック。背中は目標を向く、右ヒザを動かさない。
- 遠心力を利用して振り切る。手とクラブが体に巻き付く感覚。全体重が左足に乗る。
- 上体はしっかり回して8割程度の力で打つ。
「朝一ティーショット」成功の秘訣はストレッチ
- クラブを使って上体をほぐす。
- 打つ前に体をほぐして可動域を広げておく。
- 上体のストレッチと同時に下半身もストレッチ。足腰が踏ん張れる準備も大切。
セカンドショットの成功確率には、フェアウエイの傾斜を読むこと!
フェアウエイは平坦と思っている私を含め、実は平坦な場所でセカンドショットを打てる確率はあまり高くありません。見た目がフラットでも、微妙に起状していることが多いからです。起伏に気づかなければミスしやすくなります。よりセカンドショットの成功率を上げるには、その傾斜を把握してそれに応じた打ち方をすることがすることが大切です。
- 傾斜の主なパターンは、「つま先上がり」「つま先下がり」「左足上がり」「左足下がり」の4つ。
- 基本はやや大きめのクラブで軽めに打つ。拳一個分短く持つ。
- ユーティリティやアイアンで軽めに振るのが無難。
- 素振りをして傾斜度合いをチェック、傾斜に合わせて打つ方向を調整する。
FW(フェアウェイウッド)やUT(ユーティリティ)は球を上げようとせず低く長くインパクト
フェアウェイウッドやユーティリティ、ロングアイアンなど長めのクラブに苦手意識がある人は私を含め多いかもしれません。その主な原因は「ボールを上げよう」「飛ばそう」という意識が強いから。ボールを「強めに点で打つ」傾向があるためで、これではミスショットをしてしまう確率が高くなります。FWやUTは点で打つのではなく、クラブを滑らせるようにインパクトゾーンを長くして振りぬくのが成功のカギ。いわゆる「払いうち」のイメージです。
うまくなるためにはまだまだ超えなければならない壁が多いので、今日はこのくらいにします。
次回にもゴルフの投稿をしますので、よろしかったら遊びに来てくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございます。

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