後輩の成長と私の法人営業

こんにちは!
早くも冬になってしまいました。冬の肌は凍るように乾燥し、パリパリになります。
朝、カリンとした乾いた空気で目が覚める、思わず頬を触ります。早く保湿しなくては!まず白湯を飲んでから洗顔します。すぐに化粧水を叩き込み、美容液、乳液、クリームを塗りこみます。クリームファンデーションをぬりぬり、シミを隠します。パウダーをはたいてハイ完了。
それから朝ごはんです。納豆ご飯またはオールブランで老廃物にバイバイ~!おなかの調子を整えます。

「からっぽで行け」悩む後輩に言ったひとこと

彼女とは営業所までの駐車場が同じで、朝5分程度歩いて営業所に入ります。たまたま同じ時間に駐車場に到着して一緒に歩きました。「職域ではどうやっているの?」ため息交じりに聞かれました。少し悩んでいる様子だったので、「からっぽで行け」と言いました。
朝礼では、成果を讃え、できない人は立たされる。今ではパワハラのような光景でした。1時間近く続き、やっと終わると泣けてきたことを思い出します。

努力家のシングルマザー

朝礼で背負わされる、ノルマとプレッシャー。給料が成績による厳しい世界。よくこんな厳しい会社に来てしまったと考える暇もなく、職域に行く準備をします。11時ごろには営業所を出て、ひとり職域に向かいます。私は自分の心の中をからっぽにしないとお客さんの話が入ってこないと感じていました。からっぽにしてお客さんの話を全部聞きます。するとお客さんの心がからっぽになりその時初めて私の話を聞いてくれます。そのことを彼女に伝えたかったのですが、5分で営業所に到着するのでまた今度~でした。

地道な努力でグラフが伸びていく彼女

私の言葉を理解してくれたと感じる、彼女の成績。大型の契約も取ってくるようになりました。
私も頑張らねば!という気持ちになりました。職域の社員さんで、私よりも少し年上の女性から、うちで「彼女」と言ったらあなたのことよ、と言ってもらえました。嬉しかったですね。
それから毎月のように職域で契約を頂いてきました。お昼休みの30分の時間まで。

「営業なのに、ゴルフやらないの?」

昔から顔見知りだった社長。近所の院外薬局を開業していた経営者です。法人契約の獲得を目指していましたので、ゴルフ接待をしようと考えました。ちょうど大洗ゴルフ俱楽部でのコンペがありましたのでお誘いしました。以前にその社長から、「営業なのに、ゴルフやらないの?」と言われて始めたゴルフです。夜、近所の練習場のゴルフスクールに通って、必死に練習しました。

奇跡の体験・大洗ゴルフ俱楽部

名門ゴルフ場でのコンペです。初めてラウンドした私。社長と専務、ゴルフスクールの先生でもあるプロゴルファーもお呼びして、とても喜んでいただけました。海風が心地よい、夏を目前にした涼しい季節でした。先生は「こんな高級なところはめったに来られない」と感動していました。

法人契約の布石

社長にはよく会社の話を聞きました。社員さんたちへの対応、メンタル的な話。結構悩んでいる感じでした。私は部外者でしたので、気楽に話せる相手でした。なかなか社員を回すことに苦労して
後ろ姿がぐったりしているのを見かけました。優秀な専務の働きもあり、順調な経営をされていたようでしたが、社員さんへの気配りに疲れている感じでした。いつも悩みのほとんどを話してくれて、経営者とは大変な仕事だと痛感しました。


ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
ゴルフを頑張っていらっしゃる経営者の方は多いと思います。
ゴルフがうまくなるには、大変な努力が必要です。簡単ではありません。
会社の経営も同じように、一生懸命やらなくては、潰れてしまいます。
そのような苦労を見せてくださるお客様。知らなかった世界を、会社経営の苦労とゴルフにより教えてもらえました。
私にとって、ありがたくもあり、また得難い経験です。
続きは次回にお話ししたいと思います。
寒くなりました。温かくしてお休みください。





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