こんにちは!
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昭和シリーズとして切り離せないものに、「カラオケ」があります。
昔はカセットテープのカラオケテープがたくさん家にあり、テープレコーダーまたはカラオケ機と呼ばれるマイク付きの再生機能を持つ機械がありました。
自動車にカセットデッキが搭載
父の車にはカセットデッキが搭載されていたので、好んで演歌をかけていました。
車の中で大声でカラオケを歌い、外に聞こえるのでは?と心配したものです。
お客さんと歌えるスナックに通って、その成果を披露するのが楽しみでした。
カラオケ1曲100円
父に連れて行かれたスナックは、高さ10センチくらいのお立ち台があり、飲みに来ているお客さんたちの前で歌います。けっこう緊張するものですが、みんな一生懸命歌うのですよ。
お客さんたちは、真剣に聴いてくれて大きな拍手をくれました。また、ホステスさんたちの歌が上手いこと。お客さんとでデュエットしたり、バラードになると一緒に踊ってくれました。
カラオケボックスは画期的
当時、カラオケの機械があるスナックは限られていたので、歌いたかったらそのスナックに行くしかありませんでした。水割りを作ってくれるホステスさんたちは、ものすごく歌がうまかったですね。当時の「歌えるスナック」は大盛況でした。それからカラオケボックスができた時には、驚きと感動で、みんな通って真剣に歌っていました。
自動車電話
女性芸人さんがショルダーホンをさげて「しもしも~」とワンレン・ボディコンで芸をしていましたが、めちゃくちゃ重いショルダーホンは、実は「自動車電話」から始まり、その自動車電話を切り離して出たのがショルダーホンなのです。それからだんだん小さな携帯電話になりました。
新しいものが大好きだった父は、いち早く自動車電話を車に搭載して、40センチくらいのアンテナを後ろのトランクに挟み立てていました。自動車電話を契約するときは、30万円の保証金を払わないとなりませんでした。通話料もハンパじゃなく、1か月で5万円くらいかかりました。
DVDとは、LPレコードサイズのレーザーディスク
当時、DVDと呼ばれていたレーザーディスクは、本物の映画も入っていて、有名な俳優さんたちが登場して、すごい引き込まれて歌えるものでした。お客さんを家に招いてカラオケパーティもやりました。いつでもレーザーディスクでカラオケができることがすごいなと思っていました。
ステレオでLPレコードを聴く
私が5歳くらいの頃、ステレオでLPレコードに針を落として、レコード付き絵本の「シンデレラ」、「長靴をはいた猫」、「3つの願い」をよく聴いていました。
ミュージカル風に歌と台詞が流れて、絵本に描かれていたシンデレラは、黒髪でした。今でも忘れられません。母が買ってくれたそのレコードに針を落としている私の後ろ姿の写真が、アルバムに残っています。
昭和から現在まで
カラオケ機械が変わっても、昭和からのカラオケ好きは今も変わりませんね。ショルダーホンは見事に小さな携帯電話になり、スマホになりました。昭和60年頃にコンピューターをリースで買ったことがありますが、バカでかくて、処理がめちゃくちゃ遅くて、帳簿を書いて計算機を叩いた方が断然早かったです。私が20歳の時でした。もう40年前なのですね。
まとめ
昭和で流行ったカラオケも携帯電話もコンピューターも、今では欠かせないものです。また、未来には人工知能のAIが活躍するとはまったく想像できませんでした。
文明がここまで進んだ今を、楽しく、精いっぱい自分らしく生きて行きたいです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
皆様の暮らしに、楽しさと豊かさと幸運が届きますように。

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